ミラノの血統&展開予想日記

競馬を愛し、競馬に没頭する男のブログ

ピックアップ馬の振り返り 日曜日編

 

東京7

 

クロヒョウ(6人気13着)

前走は今回より長い距離で逃げたもののラストでばてての4着。そこから、距離短縮の今回は逃げの手さえ打てれば前回より逃げ粘れるのではないかと思ったが逃げれず終戦。こういった穴馬を狙う以上こればかりは仕方ない。

 

注 ミッキーセオリー(9人気12着)

今回が長期休養明け初戦で調教からもそんなに強くは追っていなかったのだろう。レース運びからしても公開調教のような動きで鞍上も終始追わず。まあこれだけの休養明けならとりあえず馬群のなかではしるということ自体に意義があるとは思うし、実際ここで狙うのは大間違い。新馬時の動き自体は相当優秀なものだっただけに次走あたり条件を見ながら狙ってもいいかも。

 

 

東京8

 

ベルウッドカザン(5人気11着)

見せ場なし。結果的に前残りになってしまったのだからこの馬を狙ったのがそもそもの間違いだったのだが、それにしても脚も使わない道中のポジションも悪いとどうしようもないレース。それなりに能力はあるはずなのだが、もう少し割り切った競馬のほうがはまりそうではある。

 

注 フィストヴァンプ(7人気2着)

いつか狙うぞと決めていた馬に」ここで勝たれたのは個人的に痛い。逃げれば結構しぶといだけに次走あたりでもう一回大負けして、も一度逃げられそうな条件で人気落ちを狙いたい。

 

 

東京9

 

ロフティフレーズ(7人気3着)

あわよくば連対までと思っていたが上位の内容が強かった。とはいえ若干の出遅れからしっかり立て直し3コーナーあたりでは2番手追走。昇級初戦でなめられていた感じのあるオッズでしたし、過去にはサトノダムゼルと着差なしの競馬ができているだけに素質は高い馬。これ以降人気するはずなのでここがねらい目。ただ今回もハイレベルでやれたように現級でも通用するだろう。

 

リーププラウミルヒ(10人気4着)

久々の逃げの手があっていた。そもそも逃げ馬ではないが、枠とメンバーを見て逃げを打てたのは鞍上のナイス判断。ただ最後の直線で馬場のいいところ回そうとして外に出したのがミスだったであろう。結果的に内の差し馬場は伸びていたのでこれは鞍上のミスともとれる。まっすぐインを走っていれば勝ちまであったような内容ではあるので次走も。

 

 

注 リンディ―ポップ(3人気7着)

さすがに今回は馬体が重かったのではないだろうか。重馬場で東京コースと条件はそろっていたがあれだけ腹回りもどっぷりしているとさすがに走れないのだろう。次走が休養明け3戦目となるが調整次第では次走は走るでしょう。

 

 

東京10

 

ベストマッチョ(10人気3着)

期待通りの競馬を見せてくれた。外枠から逃げ馬マークの3番手当たりにポジションを取り、そのまま逃げ馬をつぶす形で押し切れば十分このメンバーでもやれると思っていたがその通りになった。結果差し展開の決着になっていることから、前で粘って3着は優秀。

 

トミケンキルカス(14人気15着)

久々のダートでこなせるかと思っていたが全く見当違いに。逆にここまで負けるとあきらめがつくし、ダートがやっぱり駄目でしたで終われる。とはいえ年齢的にも結構苦しくなってきているのは事実。条件替わりで全く対応できなかった今回が潮時なのかも。

 

注 ジャスパープリンス(6人気競争中止

今回こそスタートで落馬したせいで競争中止となってしまったが、前走の内容は相当ハイパフォーマンスでしたし、能力的にはこのクラスでも十分やれる。もともとマイペースに追走できればしぶとい馬ですし、今回のバストマッチョのような競馬ができる馬ではある。けがはなかったようですがしっかり整えてもう一度。個人的には今回の条件でもいいと思うし、短縮でもやれるのかなとは思います。

 

 

東京11

 

ビターエンダー(4人気2着)

大外のシコウがハナを切るのかなと思いきやスタートミスもあり逃げれず。ペースを落としてよーいどんの切れ味勝負に持ち込まれるのはマイラプソディ以外は誰も望んでいなかった中でペースを上げたこの馬と鞍上は好判断。結果的には勝ち馬にべったりマークされる形で進めてしまったが、ラストゴール前のたたき合いで引かなかったのはこの馬の根性を感じた。これからもクラス上位としてやっていけるはず。

 

フィリオアレグロ(2人気3着)

結論から言えば今日はそんなに良くない競馬だったと思う。逃げ馬マークで進めたかった(ダーリントンホールの位置)だろうし、今回はマイラプソディの凡走に助けられての3着拾い。とはいえコーナーから長い脚を使えたのは収穫ですし、マイラプソディの追撃を何とかしのいだことも収穫。いい意味で経験になったと思うし、実際この馬はまだキャリアが他と比べて浅い。まだまだな仕上がりで逆に楽しみ。

 

個人的な馬券としては◎―▲のワイドが非常においしく仕上がっていたことと。ビターエンダーの複勝も4.6倍と結構ついていてうれしかったです(小並感)

 

 

東京12

 

エメラルスター(9人気9着)

とにかく今までもそうだったが今回もかみ合わず。それでも小差に持ち込んでいるし、今回は昇級してから一番ひどい。絡まれすぎたのもあるし、前半の流れが速い。そんな昇級後一番の悪い内容でもタイム差を1秒以内に収めているのでまだ狙える。

 

ソーラーフレア(7人気6着)

鞍上が松山Jに替わり、前目で押し切る形の競馬を選択するのかと思っていたが、こちらもうまく流れに乗れず。エメラルスターと同様に前半が速すぎたことが原因ではないかと考えられるし、条件次第で再度。

 

 

京都8

 

ダイナミックアロー(5人気6着)

個人的には日曜日で一番納得のいかない騎乗でした。そもそもキレのない馬で逃げを選択せざるを得ない馬に乗っているのに、好発決めて控えるというのはまったくもって意味が分からない。メンバー的にもこだわれば楽に単騎で行かせてくれそうな構成だっただけにもったいなさ過ぎる。穴馬なので負けることは仕方ないのだが、せめてやることやって負けてほしいとは思う。そういう意味で今回はこの馬の競馬ができる条件で何もしなかったので度外視。

 

 

京都10

 

テイエムチェロキー(6人気5着)

京都替わりで狙おうと思っていた馬だったがこの負け方は力負け。川田J騎乗のベストタッチダウンに楽に逃がせすぎたのがレースとしてかなり響いた。とはいえこの馬が競りかけていって勝てるとは思えないので純粋に力負け。条件は今回がベスト。メンバー次第でまだまだやれる。

 

 

京都11

 

ノーブルマーズ(5人気4着)

愛ゆえに今回も軸で勝負したが悲しすぎる。永遠に馬券に絡むことがないんじゃないだろうかといわんばかりの4・5着続き。とはいえ今回は非常にいい競馬を見せてくれたことには間違いない。ハイペースにならないことが条件でスムーズに行ければと思っていたのだが、最終的には枠の差が大きかった。