ミラノの血統&展開予想日記

競馬を愛し、競馬に没頭する男のブログ

ピックアップ馬の振り返り 土曜日編

 

土日そろえて穴を引くことの難しさに壁を感じているミラノです。

 

とはいえ穴狙いをやめることはできないし、狙う以上は一日二日の負けでくよくよなんてしていられないですよ。

 

結果から言えば土曜は比較的大勝利。

 

一方日曜は穴目を3本引けたとはいえ何とも言えない形。

 

勝ちも負けも次回につなげることが最優先事項なので眠い目こすって回顧していきましょう。

 

今回は土曜日のピックアップ馬の振り返りです。

 

また、今回から、ピックアップ馬ではないものの気になったという馬を「注」という形で書いています。

 

前置きが長くなりましたが早速行きましょう。

 

 

東京7

レディードリー(8人気2着)

中山から東京に舞台が変わってどのような競馬をするのか注目していたが、前走の中山の時と同じく外目スムーズで好位の一角形成からの早めの追い出しで脚を使い切る理想の競馬。力を十分に使っての好走なので上積みがあるかといわれればいまいちかも。

 

カンパーニャ(10人気4着)

地方からの再転厩初戦を狙ってみたのだが、スタートでの出負けから最後方を回される競馬になったのが痛かった。それでも最後はしっかり伸びてきての4着なので次走まだ人気なければ。

 

 

東京8

アンジェリーブル(2人気7着)

終始スローの前残り展開。今回も出遅れること覚悟ではあったが上り最速の脚を使っても届かなかったので位置取り含めて展開で負けてしまった感がある。ここは仕方ない負けなのではないだろうか。

 

フィリーズラン(6人気13着)

スタートで躓き、さらに両脇から挟まれたことにより、逃げたいのに最後方からの競馬になってしまった。結果論ではあるが、逃げた3頭で決着しているだけに非常にもったいない競馬となってしまった。ここは自分の競馬が全くできていないし、鞍上もほとんど動かしていないため度外視。

 

注 ネイビーアッシュ(8人気4着)

今回完全な前残りの展開の中、アンジェリーブルに次ぐ36.1の上りを使い中団から差し込みでの4着。展開は全く向いていなかっただけに、この脚を使っての競馬は評価できる。ただ4着なので次走人気の可能性はあるが、注意してみていきたい。

 

 

東京9

クリッパー(7人気13着)

発馬決まれば通用すると思っていたが、ここまで動かないとは。他馬は前残りが決まっているのでこれは文句なく完敗。

 

 

東京10

チカノワール(10人気2着)

発馬決まれば好勝負と思っていた馬で今回見事スタートを落ち着いた追走からの競馬。直線も抜群のタイミングで外に持ち出し文句なしの騎乗。斤量も味方してのレース運びだったと思うがこの結果はお見事。次走の条件次第だが斤量アップなどがついてしまう中で人気するのなら嫌いたい。

 

シトラスノート(6人気5着)

道中もずっと早い流れで展開的には厳しかったように思える。それでも前にいた2頭為替れば評価はもっと上がるのだが。鞍上はうまく乗ったほうだと思うし、条件も悪くない。3着までは狙えたレースでしたが、こればっかしは馬の力の差。

 

注 ナンヨーイザヨイ(11人気9着)

道中の運び方も悪くなかったし、直線で前カットを食らったことで進路がなくなったことが敗因。ポジションも悪くなく、まだ伸びれそうだっただけに残念だが、この負けは度外視できる。

 

注 ジョーアラビカ(2人気13着)

ナンヨーイザヨイと同じく直線でのカットで進路が狭くなったことで厳しくなった。進路がなくなって以降は鞍上も追っていないのでこの上がりは度外視。

 

 

東京11

シャンドフルール(6人気5着)

まさかキレ負けするとは思わなかった。道中もそこまで苦しくなかったと思うし、力負けか。

 

注 ホウオウピースフル(3人気6着)

どうもマイルの流れが忙しいのかもしれない。もっと追走が楽になる形で。

 

 

京都8

キングレイスター(7人気2着)

予想の段階でも書いたことだが、追えばその分しっかり応えてくれるタイプの馬で、幸Jとは非常にあっていると思う。インコースをロスなく先行し仕掛けのタイミングもバッチリ。

 

 

京都10

ミスマンマミーア(6人気4着)

ラストの直線外に出そうとするも前が徐々に狭くなる。その後内に切り替える判断の速さと手前の変え方はさすが池添Jだったが、その一瞬のロスが3着の巣ヴァルナとの差になってしまった。最初から我慢してインに突っ込んでいたら結果は変わっていたような気もするが、こればかりは仕方なし。復調気配にはあるのでこれなら次走も注目。

 

 

京都11

レインボーフラッグ‘(4人気8着)

スタートで躓いてしまったのがすべて。もともと後方からの馬ではあるが、想定より後ろのポジションになってしまったのは苦しい。直線迎えて外に外にジョッキーが促すということは外側の進路を確保したかったということ。それなら自分より後ろにいたブラックムーンがしたようにもうワンテンポ速い仕掛けで大外回していたほうがよかった。若干馬の力に衰えのようなものが見え始めている。この辺りが境界線かもしれない。

 

アストラエンブレム(8人気3着)

そこまでいいスタートではなかったがゆったりとした走りで外目3番手を確保。道中せられたようにも見えるが、そこまで気にせず追走。勝ち馬には多少離されたが、この馬としては上々の走り。

 

注 フロンティア(5人気11着)

シュタルケJがコーナリング中に手前を変えるというなかなか難儀な騎乗をかます。これ自体いいのか悪いのかはミラノにはわからないのだが、実際そのせいで仕掛けのタイミングが遅れ、直線迎えた時には両脇から進路をふさがれていたのは事実。中内田厩舎の馬ですし、そこまで変な癖がある馬であるとは考えにくいので、騎乗ミスのほうが影響は大きいと思う坂のあるコースが苦手なのかなとも感じるし、馬を見ていても追い込み一気。1200の流れは忙しすぎるし、マイルでも成績はイマイチなのは見てわかる。差しが効きかつ坂のないコース(京都、小倉、中京など)で再度見直したい。

 

 

小倉8

ファイナルマズル(9人気4着)

善戦といえば善戦なのだが、差し展開の中では決め手が足りなかった。結果的に上位3頭が上がり最速3頭で決まっており、この馬も上り自体は2位。とはいえ3頭そろってこの上がりを使われるとなると仕方ない負けなのかもしれない。馬の能力自体は高く、多少ペースが上がってもそれなりの位置で追走し上りを使える馬なのでこの負けはそこまで気にしなくてもいいのかなとは思いつつも、ねらい目は今回だったことには間違いないのでここで馬券に絡めなかったことは結構きびしい。 

 

 

小倉9

注 ビートマジック(5人気7着)

逃げたかったのだろうが、スタート後挟まれ後方からの競馬。キレがあるタイプではないのでこうなってしまえばこの馬にとっては競馬にならないだろう。休み明けの分もあったとは思うので次走メンバー次第では。

 

 

小倉12

プリズマティコ(4人気12着)

もともとの枠スタートなら逃げれるのではと思っていただけに、この外枠スタートにかわってしまったというのが痛すぎる。結果的にこのスタートが切れたのであればもっと楽に道中進められていたと思うし、中盤のタイムが上がってしまったのが敗因。また直線に向くときにこの馬より前にいたヴィクトリアポデルに外に寄せられてしまった分進路がなかったというのも痛いし、結局ラスト手応え悪くなってからは鞍上も追っていない。それでも差し展開で逃げ粘ったのだからヴィクトリアポデルには脱帽ではあるが、何にせよ不完全燃焼な競馬に仕上がってしまった。これで次走オッズが落ちるならおいしいと前向きにとらえ、逃げれそうなときにもう一度。

 

 

明日は日曜日編をお届けしようと思います。