ミラノの血統&展開予想日記

競馬を愛し、競馬に没頭する男のブログ

【お酒紹介①】 LOYAL SALUTE 21年(ロイヤルサルート21年)

どうも、ミラノです。

 

最近どうやら「顎関節症」っぽくて大好きな食べるということがしんどくなっており、ストレス満開の毎日を過ごしております。

 

食べることができなければ平日のストレスは発散できないではないか!

 

いや、私にはお酒がある!

 

ということで昨日も行きつけのバーにて楽しい時間を過ごしてきましたので、今回はそこでいただいたお酒をご紹介していきたいなと思っております。

 

今回いただいたのは「LOYAL SALUTE 21」というウイスキーでございます。

 

 

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「LOYAL SALUTE 21」とはなんぞや

今回いただいたこのウイスキーなんですが、バーテンダーさんからお話を聞くとかなり歴史的に面白い。

 

なんともこの「LOYAL SALUTE 21」というウイスキー中身は「Chivas Regal」(シーバスリーガル)というウイスキーなんだそうです。

 

あまりウイスキーを飲まないよって人でもこの「Chivas Regal」(シーバスリーガル)という名前は聞いたことがあるんじゃないでしょうか。

 

この「Chivas Regal」(シーバスリーガル)というウイスキー自体は、

 

「世界で最も飲まれているスコッチウイスキーの一つ」

 

であるといわれているほど有名なウイスキーなのです。

 

そして、どうやらこの「Chivas Regal」(シーバスリーガル)が21年熟成されるとお名前が変わるようなんですね。

 

そのように21年熟成されてお名前が変わった「Chivas Regal」(シーバスリーガル)が「LOYAL SALUTE 21」ということになります。

 

 

「LOYAL SALUTE 21」の歴史

ではこの「LOYAL SALUTE 21」の歴史というものを見ていきましょう。

 

このウイスキーなんですが、もとはエリザベス女王2世の戴冠式の記念に作られたものでした。

 

当時のイギリスでは国賓を迎える際にある伝統を執り行っておりました。

 

それが「皇礼砲といわれるものです。

 

ようは国賓級の方が来られた際に、大砲を打つんです。

実際この大砲に弾は込められていません。

 

では「何のためにこの空砲を打つんですか」って話ですよね。

 

昔の大砲っていうものは今ほど技術力があったわけではありませんので、一度発砲するとなんやかんやあってもう一度打つには結構な時間がかかるんですね。

 

その貴重な一発を空砲に使うということは、戦争なんかの場においては一大事なわけですよ。

 

つまり、そんな貴重な空砲を一度打つということで、来られた大事なお客様に対し、「我々には敵意はございませんよ」って意思表示になるわけですね。

 

これが「皇礼砲というものの意味でございます。

 

この「LOYAL SALUTE」という言葉は直訳するとまさにこの「皇礼砲という意味になるんですね。

 

はい、これで「LOYAL SALUTE」の意味は分かりましたね。

 

ただミラノ的にはまだ疑問が残ります。

 

「なんでわざわざ21年熟成なんやねん」ってとこですよね。

 

これもバーテンダーさんに聞いてみると、待ってましたといわんばかりに応えてくれました!

 

この「21」なんですがこれにも意味があるそうです。

 

というのも、先ほど説明した「皇礼砲」にもランクのようなものがあるそうです。

 

つまり、お客様の世界的な位に対して、何発空砲を打つのかというものがかなり厳格に取り決められているようです。

 

エリザベス女王のような超世界的品位のあるお客様や各国総理大臣なんて言うような人には、最大敬意である「21」発打つんだというように決まっているということですね。

 

つまり、この「LOYAL SALUTE 21」というウイスキー「最高峰の敬意をあなたに示しますよ」というような意味にも受け取れるわけですな。

 

いやーウイスキーってホント奥が深いですね。(笑)

 

また、このウイスキーのボトルには3種類あるそうです。

 

今回私がいただいたのは青色のボトルのものでした。

他にも赤と緑のボトルがあるそうですね。 というのも、この色それぞれにも意味があるらしく、調べてみるとエリザベス女王2世の戴冠式に用いられた冠の宝石に由来しているようです。

赤=ルビー

緑=エメラルド

青=サファイア というような感じですね。

 

ほんと細かいところまで気が行き届いているという点には感心しました。

このウイスキーは贈り物なんかにもとってもよさそうですよね。(笑)

 

 

気になるお味

 

琥珀色のカラーをしており、何より香りがめっちゃいい!

 

おそらくシェリカスク(熟成にシェリー樽を用いる)なので、香りはほのかな甘みを帯びており、ウイスキーの熟成感というものを非常に感じる物でした。

 

味自体は繊細な味が最初に感じるという部分が印象的。

 

そこから徐々に花のような香りが広がっていき、最終的には長期熟成の結果からか、シェリー樽特有の甘い香りが抜ていくという感じでした。

 

私は今回ロックでいただいたのですが、おそらくストレートで飲んでもきつく感じないような作りに仕上がっているのかと思います。

またトゥワイスアップなんかにしてみても、熟成感というものをダイレクトに感じ取れて面白いかなと感じます。

 

 

おわりに

今回初めてお酒紹介してみたのですが、とにかく味の表現が難しい!

でもとにかくおいしい(笑)

 

私的には、お酒ってその場の雰囲気とかと総合しておいしいなって感じるようなものなのかなって思います。

 

なので、皆さんもぜひバーに足を運んでお気に入りの一杯を見つけてみてください♪